2016年3月8日火曜日

仏教行事=タンブーン

先日タンブンをしに障害者施設へ訪問しました。



タンブンとは仏教の考えの一つであり、功徳を積むことで、来世では幸せに生まれ変わることができるという考えが本来の考えとされています。現代におけるタンブンの考え方としては、「近い将来自分にいいことが起こる」と信じてタンブンを行うという考えが一般的だそうです。

タンブンには色々な活動があり、お寺にお金を納めることが一般的ですが、道で倒れている犬を助けること、電車で席を譲ることなども広い意味ではタンブンです。

今回私はホストファミリーと障害者施設を訪問し、タンブンとして生活物資を届けたり食事を提供してきました。身寄りのいない障害者の方が暮らす施設で200人近くが暮らしています。働くことができないので、施設内で描いた絵を販売していました。



タイに来てから約半年が経ちますが、当初からタイ人のタンブンの考え方には少し違和感を覚えています。結局は「自分にいいことが起こるため=自分のため」にタンブンを行っていることが少し引っかかります。

例えば、仮にボランティアを行ったとした場合、自分の考えとしては、その目的は自分のためというより「他の誰かが幸せになるため」に活動をするという考えを持っていますが、タイ人のタンブンの考えとしては、相手の存在はあまり関係なく、タンブンを通して「自分にいいことが起こるから」という動機が強すぎる感じがします。

試験前や宝くじの発表前などにタイ人が必死でタンブンをするのは上記の考えが少なからずあるのかもしれません。

いずれにしても、結果、誰かが幸せになっているのであれば、それはそれで良いことで、タンブンという文化は素敵であると感じています。

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