2016年5月24日火曜日

スポーツから見るタイの国民性

先日タイ対日本のバレーボールの試合が行われました。
最終セットで大きくリードしていたタイは勝利目前に審判の判定によりポイントを失い、その結果日本に流れが変わり、接戦の末、最終的には日本が勝つという結果になりました。

この審判の判定にタイ人はかなり怒っています。
試合から約1週間が経ちますが、未だにタイ人は怒っており、矛先は日本人にも向いています。
審判を買収した、毎回日本開催、大きすぎる日本贔屓の応援など、タイ人の怒りは収まりません。

タイではfacebookが盛んで、日本よりもアクティブ率が高く、こちらに来てから100人近くタイ人の友達とfacebook上で繋がりましたが、かなり露骨に、汚い言葉を並べて感情的に怒っているのがはっきりと分かります。

 

タイではバレーボールは特に人気の高いスポーツです。
特に最近は日本や韓国でプレーする選手が多く、チームとしてかなり強くなっており、タイのスポーツ界ではバドミントン女子世界ランキング1位のラチャノック選手と並び、オリンピックでメダルの期待ができる種目でした。

そのような背景からも、タイ人の悲しみは計り知れないものと想像します。
会社でもバレーの試合について追及されることが多く、かなり熱いです。「日本人は不正野郎」という汚いタイ語を覚えるきっかけにもなりました。

ホアヒンで日本人が裸になりニュースになった際、日本ではタイ人が激怒と報道されていましたが、実態に怒っているタイ人はほとんどおらず、むしろこのニュースを知っているタイ人はほとんどいなかったです。「日本人は温泉と勘違いしたのか?」と言われたほど、全く大きな問題にはなっていませんでした。

しかし今回は国民的スポーツのバレーで、メダルも期待できただけに、審判の判定で負けてしまったと考えているタイ人にとっては納得していないのだとと思います。
自分のことのように、ここまで熱く本気で応援している感覚は、日本にはない感覚だと思いました。

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